赤ちゃんにも安心して使える「白色ワセリン」活用法

赤ちゃんにも安心して使える「白色ワセリン」活用法

赤ちゃんは意外とお肌のトラブルが多いもの。
その時大活躍するのが
薬局でもよく売られている白色ワセリンです。
ワセリンとは石油を精製してつくられた
100%石油由来のミネラルオイルですが
合成物ではないので天然成分100%ともいえます。
中でも白色ワセリンは
不純物を取り除いたもので
副作用はなく赤ちゃんの肌にも安心して使えるものです。

ここでは育児に大活躍の白色ワセリンの活用法を紹介します。

皮膚保護
赤ちゃんの肌は大変乾燥しやすいです。
乾燥肌になると湿疹がひどくなる場合があります。
ベビークリームやローションなどと併用し
最後に白色ワセリンを薄く伸ばして塗布してください。
湿疹の治りをよくし肌の潤いを保ってくれます。

かさぶた、かりの除去
乳児湿疹がひどくなると浸出液が出て
かさぶたのような塊ができます。
頭にも同様なかさぶた(カリ)が出来ます。
そのまま除去するのは難しく
無理やり剥がすと出血したり痛みが生じます。
白色ワセリンを
お風呂に入る5〜10分前にその部分に塗布し
ガーゼで拭き洗いするとふやけて除去しやすくなります。

耳掃除
お風呂上がりに赤ちゃんの耳を掃除する方も多いですが
それでも汚れやゴミが取れない場合があります。
綿棒に白色ワセリンを少しつけ
優しく拭き取ると汚れがとれます。
※ここでいう耳掃除は奥までするのではなく
外耳部分(耳の外側)の掃除の事です。

おむつかぶれ
おむつかぶれにより
おしりが赤くなることがあります。
赤くなった部分に白色ワセリンを薄く塗布する
と赤くなった皮膚を保護し治りが早くなります。
また塗布したところの便の付着を避け、
おしりを拭く際も肌を傷つけることなくケアすることができます。

口周りのかぶれ
月齢が進んでいくとよだれが多くなり
口周りの皮膚が赤くなることがあります。
また離乳食が始まると口の周りを汚しやすくなり
皮膚がかぶれます。
白色ワセリンはおむつかぶれと同様、
汚れから刺激をガードしてくれ
口周りのお肌を保湿しつつ治りをよくします。

鼻周辺の肌荒れ
鼻水が増え
ティッシュやガーゼで除去することが多くなると
鼻や鼻の下の皮膚がかさかさになり
赤くなります。
時には痛みも生じます。
白色ワセリンを薄く塗布する事で
肌を保湿し治りを早くします。

乳頭亀裂
授乳後
白色ワセリンを患部に薄く塗布し
ラップを貼り保護すると傷の治りが良くなります。
授乳の際はは軽く拭きあげるといいでしょう。

乳頭マッサージ・乳頭の垢取り
出産前には乳頭のケアが必要になります。
白色ワセリンは潤滑油または垢取りとして使えます。
皮膚も保護してくれるので乳頭の皮膚の伸びも良くしてくれます。
乳頭マッサージや乳頭の垢とりの詳しい方法については
【これで痛くない!「乳頭マッサージ」と「乳頭の垢とり」の方法】をご覧ください。

お母さんの皮膚保護・髪の保湿
育児によりお母さんの髪や皮膚はボロボロになりやすいです。
ハンドケアやその他の皮膚の保護、
パサパサした髪に専用のクリームを塗布した後、
白色ワセリンを薄く伸ばして塗布するとその効果がアップし潤いが続きます。

白色ワセリンの他に…
ベビー馬油やラノリン(羊油)も
皮膚保護として赤ちゃんにも使用できるクリームです。
こちらも白色ワセリンと同様上記の使用ができます。
しかし、動物性由来なのでアレルギーを起こす事が稀にあります。 
白色ワセリンは副作用がほとんど報告されていない安心できる塗布剤です。
是非いろいろ活用してみてくださいね。



追記
最近ではワセリンよりより刺激が少ない
(眼科で使用することができる)
プロペトも薬局で販売されるようになってきました。
ワセリンと同様の効果がある優れものですが
より低刺激を求めているのであれば
プロペトもオススメですよ。

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