陣痛がこない!陣痛が起こらない3つの原因とは?

陣痛がこない!陣痛が起こらない3つの原因とは?

いつ産まれていい時期になっているのに
なかなか陣痛がこない…
夜中前駆陣痛はあるのに、朝になったらおさまっている…
陣痛がくる気配が全くない…

このような相談や悩みを妊婦健診ではよく聞きます。

陣痛がくるのが怖くて今か今かと不安。
赤ちゃんに早く会いたい。
お腹が苦しくなってきたから早く出てきて欲しい。

なかなか陣痛がこないとこのように思うことでしょう。

特に、予定日を過ぎてもなかなか陣痛の気配がしない方は、
本当に陣痛が起こるのかと本人のみならず家族も心配されます。
周りの家族や友達に、「出産まだ?」みたいなことを聞かれると
不安も焦りも強くなりますよね。

このような方たちは、通われている産院で
「おっぱいのマッサージをしていきましょう」とか
「運動をしましょう」などと言われているでしょう。

そう言われて、自分で家に帰り実践しているのに
陣痛が来ない…どうしてだろ…

今回は陣痛がなかなか来ないと思われている方に
考えられるその原因を説明します。

陣痛がこない原因とは?

陣痛がこない原因として考えれるのは主に3つあります。

① まだ生まれる時期ではないと
  お母さんの体と赤ちゃんが判断している時期であること。

② 陣痛を促すための刺激や運動が
  陣痛を起すほどのものになっていないこと。
 (運動不足、刺激不足)

③ 出産や産後に対する不安や心配等でストレスが強いこと。

陣痛がなかなか来ないと感じている方の中には、
安易に自分の体がおかしいのでは?と
思い悩む方もいらっしゃいます。

しかし、それはほぼ違うでしょう。
妊娠期間中や妊婦健診時にそのようなことを言われていなければ
この3つを考えてみてください。

① まだ生まれる時期ではない

そもそも人間は、
妊娠し10ヶ月間お腹で赤ちゃんを育むことができたなら
然るべきときに自然に陣痛がきます。
妊娠ができたのなら出産も自然にできるというのが古くからの考えです。

* 陣痛が起きてもお産が危険な場合もあります。現在は帝王切開で救われる母児の命も多くなり、日本の周産期死亡率の低さは世界トップで高水準の医療を受けることができます。

当たり前ですが、人類は出産という事象がなければ産まれてきません。
人類誕生の瞬間からずっとそれが続いて現在に至っています。

昔は出産予定日といわれるものはありません。
最終月経やお腹の大きさ等を目安に
だいたいの生まれる時期を予想していました。

赤ちゃんにはもともと生まれようとする時期があります。
それが現在でいう出産予定日(妊娠40週0日)ぐらいです。
実際、出産予定日ちょうどに生まれる方はそんなに多くありませんが、
その前後一週間(妊娠39週〜妊娠41週未満)が
最も生まれやすい時期になります。

そのため、正期産(いつでも生まれていい時期)に入っても
切迫早産でない限り37週~38週の時期は
赤ちゃん自身が、まだお母さんのお腹にいたいと思う時期で
なかなか陣痛はきません。

お腹の赤ちゃんやお母さん自身の体が
まだ出産する時期ではないと判断している時に、
陣痛を起こすための刺激や運動をしてもなかなか陣痛には繋がらないのです。

そうであるにも関わらず、
出産予定日が決まってしまう現在は
その「出産予定日」に左右される方が実に多くいらっしゃいます。

陣痛を促すために様々な努力をしているのに
陣痛につながらないと悲しくなったり、
予定日を過ぎてしまったと心配する必要はありません。

だからといって運動や刺激をしなくていい訳でもありません。

例えば陣痛を促す乳頭マッサージは
おっぱいの状態を整え、赤ちゃんに母乳を飲ませるための準備になります。
運動は、お産に必要な持久力をつけお産に対する心構えも育みます。

運動や刺激をしている時間は、
お腹の赤ちゃんのことを思うとても大切な時間です。
我が子がお腹にいる時間は限られています。
残り少ないその貴重な時間を楽しんで過ごしてください。

② 陣痛を起すほどの刺激や運動をしていない

出産予定の産院で指導されている運動をどれくらいしているでしょうか。
産院に勧められて散歩をしている、ビクスに通っている
乳頭マッサージ(乳頭刺激)をしている等、いろいろあるでしょう。
しかし、中にはその内容が軽く陣痛に結びついていない可能性もあります。

例えば…
乳頭マッサージが痛いため、毎日何回もしていいところを2日に1回未満のペースでだけ行っている。
運動してもすぐ息が切れるため10分以内に運動を終わらせる。
お腹が張ったらすぐ休憩、そのまま横になって休むなど…
(妊娠37週以降の方のみです。)

37週以降であれば、多少お腹が張っても動き続けて大丈夫です。
むしろ、お腹が張ってきて少し痛みも出てきたなら、
それに喜び、さらに動いていきましょう。

昔は今よりも体を動かす家事や仕事が当たり前であったため
現在のように意識して運動をしなくても大丈夫だったのです。

③ 不安や心配等でストレスが強いこと。

出産や産後に対する不安や恐怖心、心配等で
強いストレスがかかっている場合
なかなか陣痛はきません。
陣痛は母親の精神状態に大変影響を受けます。
出産や産後のイメージをできるだけポジティブに想像し
「いつでも産まれてきていいんだよ」と
お腹の赤ちゃんや自分の体にも言い聞かせてみてください。

このことが詳しく分る陣痛の仕組みについては
【陣痛はこわくない!陣痛の事を知ればお産は「楽に」なる!】
をご覧ください。

おわりに

運動や乳頭マッサージをしっかり行っても
陣痛がこない場合は①か③の場合でしょう。

また、基本的なこととして
お母さんの下半身が冷えていると陣痛は起きにくく
陣痛が起きたとして微弱陣痛になってしまう場合が多いにあります。
日頃から下半身、お腹やくるぶし付近は冷やさず、
常に足がポカポカであるように努めて下さい。
*足が冷たい時に、くるぶしが見える靴下は効果がありません。
暑い場合は指先が出るフットウォーマーを着用しましょう

陣痛がくるその日のために、
心身を穏やかにし、
笑顔で赤ちゃんを迎えてあげることができるよう
毎日を楽しく過ごして下さいね。


次回は具体的に、
効果が高い陣痛を起すための運動や乳頭刺激の方法をお伝えします。

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