初めての分娩介助・運命の出会い

初めての分娩介助・運命の出会い

私が初めて分娩をとらせて頂いたのは
大学4年の助産実習の時
お母さんは32歳2経産の方でした。

それまでは実習でお産を見学したり
座学でひたすら知識を詰め込み
模型を使ってたくさん練習をしてきましたが
生まれてくる赤ちゃんを迎えるお手伝いをさせて頂いたのは
この時が初めてでした。

私は助産実習を楽しみにしていました。
かなり過酷とは聞いていたのですが
それよりもお産に携わることができる方が
楽しみだったからです。

しかし現実は違いました。

いざ目の前で
陣痛が起きているお母さんをみて
自分の肩にのる命の重さと責任の重大さを急に実感し
頭がまっしろになりました。
そして急に怖くもなりました。

それが顔に出ていたんだと思います。
そのお母さんは私の手を握りこう言いました。

「大丈夫よ。私は安産で産めるの。」
「これは苦しんでるわけではなくて赤ちゃんを迎える力を感じているんだよ」
「一緒にお産を楽しもう!」

自分が一番大変なときに
こんな未熟な私がいて不安もあるだろうに
私のことを気遣い
かつ目の前のお産に前向きに挑む姿に
本当に神々しさを感じました。
同時に私の目の前がぱーっと開けた感覚がしました。

今自分ができること全てをかけて
お母さんと赤ちゃんに全力で向き合う

その覚悟ができたのです。

4時間ひたすら側につき
少しでも安全・安楽を目指し
赤ちゃんとお母さんの力を信じて
出産のお手伝いをさせて頂きました。

もちろんベテラン助産師が側におり
一緒に介助を手伝います。
心強い先輩助産師とこのお母さんのおかげで
私は素晴らしいお産の介助をさせて頂くことになりました。

最初のお産は
やっぱり感動して泣いてしまいました。

産後お産の振り返りをしながら
そのお母さんは
私のことを褒めてくれました。

あの時のマッサージどんどん上手になっていったよ
赤ちゃんをすごく愛おしそうに扱ってくれて私も嬉しかったよ
あなたといれて楽しかったよ

お母さんが退院する時
「あなたなら立派な助産師になれるよ。これからがんばってね」
と握手をして頂きました。 

大事なそして大変な「お産」という瞬間に携わらせ頂くことを快諾してくれ
そして最後まで温かい言葉を下さったお母さん
あの時の私にどれだけ希望を与えてくれたか…
私はお母さんの表情・声・温もりが今でも忘れられません。
本当になんてすごい人だったんだろう…

今考えれば
あのお母さんは出産を心から楽しみにし
自分と赤ちゃんの力を信じることができていた方だったんだと思います。
そして
そのお産のパワーが周りに与えるエネルギーのすごさを知っている人だったのでしょう。
あんな極限状態に
お産を一緒に楽しもう!と言ってくれたあの姿は
私に勇気とそしてお産の素晴らしさを教えてくれました。

あのお母さんとの出会いがあったかこそ
お母さんと赤ちゃんの「力」のすごさを知りました。
そしてそれを引き出すことができる
助産師になりたいと強く思うようにもなりました。
それは今でも変わりません。

あの時取り上げた赤ちゃんは今年で高校生
大きくなっているんだろうなぁ
ご家族が健やかで幸せであって欲しいなぁ
そう願ってやみません

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