【助産師おすすめ】もらうと嬉しい「出産祝い」6選

【助産師おすすめ】もらうと嬉しい「出産祝い」6選

出産祝いとは

「出産祝い」とは、家族や友人知人から出産の報告を受けた後に贈る、お祝いの事をいいます。出産祝いは必ず、出産後の報告を受けた後に贈るのが礼儀です。出産は何が起きるか分らないイベントです。そのため、その方からの報告をしっかり受けた後にお祝いを送るのがよいでしょう。
定番の「出産祝い」の品として、ベビー服やタオル、ちょっと前まではオムツケーキも流行っていました。
「出産祝い」を考えるにあたって、初めてのお子さんの誕生と二人目以降のお子さんの誕生では、内容も考えないといけません。それらを含めて、今回は今までの定番の品ではなく、確実に喜ばれる、助産師おすすめの「出産祝い」を紹介します。

初産婦さんに喜ばれる「出産祝い」

経産婦さんでも上の子の時に使用してないものであったら喜ばれますが、類似品をもっている可能性もありますので必ず確認するのをおすすめします。また、初産婦さんでも、他の方におさがりをもらっている可能性がありますので、軽く確認するとよいでしょう。

① 「エイデンアンドアネイ(aden+anais)」のおくるみ

最高に肌触りの良い、赤ちゃんの肌に優しく通気性抜群のおくるみです。
モスリンコットンと呼ばれる生地でできており、それを100%使用している「スワドル」シリーズは大判で薄く、デザインも多彩でかわいいおくるみです。洗濯機でも簡単に洗え、洗うたびに柔らかくなります。
また、おくるみはもちろん様々な用途で使えるのもこの商品の特徴です。例えば、お昼寝の時の敷物や掛物だったり、ベビーカーやチャイルドシートでのブランケット、床で食事をするときの敷物、お風呂上りの湯冷ましの間の羽織物に等。薄い生地なので、持ち運びにも大変便利です。
最近産婦人科でも赤ちゃんのおくるみ・掛物として扱っている施設をみるようになってきました。それだけ安心して使える品だといえます。

② 読み聞かせ本「 頭のいい子を育てるおはなし366 」

子どもへの読み聞かせは、子どもとコミュニケーションをとるためのとても大事な時間です。現在は、生まれて間もない赤ちゃんから読み聞かせをすることが薦められてきています。読み聞かせは子どもの発育によく、それが習慣化することによって、本を好み表現豊かな子どもになります。読み聞かせをする上でおすすめの本が「頭のいい子を育てるおはなし366」です。毎日違うお話を1回3分程度で読み終わえるものです。様々なテーマのお話があり、世界各国の昔話や神話、伝記等を網羅しているため、一緒に読む大人もワクワクして読むことができます。また、366話あるため、子どもが大きくなってからも飽きが来ず繰り返し読め、シールも付属しているため幼児になった子どももさらに面白く本と向き合える工夫がしてあります。教育評論家で脳科学理論に基づく教育者で知られている久保田カヨコ氏もオススメの本になっています。

③ 離乳食キット付き、滑り止め付きの「離乳食食器セット」

出産してすぐの「出産祝い」に離乳食セットは早いと思わるかもしれませんが、子どもの成長は早いもので、あっという間に離乳食を開始する6ヶ月になります。その時、慌てて用意することもある離乳食セット、お祝でもらっておくとその子のタイミングでいつでも開始できるのため大変有難がられます。特に、すり鉢などがついた離乳食キットがついており、食器の裏には滑り止めがついている食器はとても使い勝手がよいです。

④ 赤ちゃんお座り用の椅子「バンボ(Bumbo)のベビーソファー」

首が座って、腰がまだ座っていない赤ちゃんから使える赤ちゃん用のお座り椅子「バンボのベビーソファー」は、赤ちゃんがいろいろ興味を持ち始めてくる3~4ヶ月頃から1歳過ぎまで使用できます。離乳食が始まると、椅子に座ってもらう機会も多くなります。また、お風呂で使用している方もよく聞かれます。赤ちゃんの体をしっかり包んでくれる構造になっているため、お座りの姿勢が保ちやすく、もし仰け反ってしまっても、簡単には椅子から落ちないようになっています。少し大きい品の為、出産前から揃える方は多くありませんが、必ず使うものなのでもらうと大変有難がられます。カラーも多色ありデザインもかわいいので人気です。また、丈夫で長持ちするため次のお子さんにも使用することができます。

経産婦さんにも喜ばれる「出産祝い」

初産婦さんにも喜ばれますが、ここでは贈るものを慎重に選ばないといけない経産婦さんに特におすすめの「出産祝い」の紹介です。

⑤ カタログギフト

出産祝い専用のカタログギフトは、本人に欲しいものや足りない物を選んでもらえるため満足度も高く大変喜ばれます。カタログの値段も様々な段階があるので予算に合わせた贈り物をすることができます。また、お母さんは産後買い物に行けない分、カタログを見てお買い物気分を味わえるのも人気の理由です。


⑥ 現金

確実に喜ばれるのは「現金」です。また、どのお店でも使える「商品券」も同様です。相場としては親戚なら1万前後、知人友人なら3,000円~5000円が相場です。なるべく新札がよいとも言われていますが、そこまでこだわらなくても大丈夫です。出産祝いの商品を選ぶ必要もなく、出費がかさむ出産後にとっては大変有難いです。

定番の品のベビー服やおむつケーキは?

今までの定番であったベビー服はデザインの好みは勿論、もらったサイズで適した季節に着ることができないといった状況も生じます。せっかくもらったのに、着ることができずサイズオーバーしてしまったというのはよく聞かれます。また、おむつケーキはサイズがバラバラのおむつを使用している場合が多く、このような場合だとSサイズはすぐ使わないといけないので、結局は解体をするはめになります。しかし、大きいサイズはしばらくは使えないので置き場所も厄介です。また、その赤ちゃんの肌に合わないおむつの場合もあります。
そのため、定番商品ではありますが慎重に選ばないといけない商品でもあります。

さいごに

とはいえ、「出産祝い」は頂いたらやっぱり嬉しいものです。まず、その心がとても有難く嬉しいですよね。どんな「出産祝い」でも必ず喜んでくれることがほとんどです。今回の提案はあくまで参考に、その方にあった「出産祝い」を検討されてくださいね。