第2のおっぱい「副乳」はなぜできるの?

第2のおっぱい「副乳」はなぜできるの?

副乳とは

『副乳』というのを聞いた事ありますか?
経産婦さんの中には、
この副乳でツライ思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。

「副乳」とは読んで字の如く第2のおっぱいのことです。
しかし、副乳から母乳が出ることはほとんどありません。
もちろんこの副乳が現れない方もいらっしゃいます。

副乳の1番出来やすい場所はワキの下です。
どうなるかというと、最初にワキの下が膨らんできます。
ワキにしこりがあるかな?と違和感で気づきます。
出産後しばらくの間、おっぱいが張るのと同時にワキの下も膨らみます。
人によっては痛みもあります。
さらに、その膨らみに小さい乳首のようなものも現れます。
ちゃんと茶色い色もしてるんです。

なぜ副乳はできるのか

なぜ副乳はできるのでしょうか?
これは私たち人類が発達してきた過程が関係しています。


私たち人類は哺乳類ですが進化の過程で
母乳が出る乳房は2つになりました。
猫や豚などの他の哺乳類は乳房をたくさん持ち、
一度に大勢の子ども達に授乳ができるようになっていますよね。

ほぼ一人しか産まない人類は
その乳房が2つになっていったのです。
しかし、その名残りが残っており
出産前後だけ他のおっぱいが出現することがあるのです。

猫や豚の乳房が、人間のどの部位にあたるかというと、 
上から順に…

ワキの部分
乳房(この位置は同じですね)
胸と臍の間のわき腹
お臍の高さのわき腹

ざっと8つの乳房の名残りが人間にも残っているのです。

これはリンパの流れにもなっています。
ワキに副乳が出来やすいのは
発達しているリンパが集中するところだからです。
そのため授乳時におっぱいが強く張る方は、
副乳も起きやすいと言われています。

そのため、副乳はワキ以外にもできることがあります。
しかし、ワキ以外は黒い斑点(乳頭・乳輪の名残り)が出現するだけで、
膨らむことはありません。
また、ワキ以外に副乳が出現する方も少ないです。

副乳の痛みの改善法

ワキに副乳ができると
熱を持ち、痛みを生じる場合があります。
悪いことではありませんが、
そのまま放置しとくと乳腺炎も引き起こす可能性があります。

副乳が大きくなり、痛みを生じた場合は
アイスノンのような保冷材を、ガーゼにくるみ優しく冷やしてください。
直に当てるなどして、急速に冷やすと
体全体を冷やすことにつながります。
「気持ちいいな」と感じるぐらいの冷やし方をしましょう。
途中寒気がしたら中断しましょう。

また授乳時に、ワキの副乳を少し圧迫してみるのも効果的です。
リンパの流れが促進され副乳軽減を図ることができます。
授乳時にワキを圧迫しにくいときは、
ワキを締めるようにするだけでもよいでしょう。

副乳の痛みは長くは続くきません。
出産後の施設に入院中のときは、スタッフに相談しましょう。
退院した後に痛みが生じた場合は、
以上の事を行い、それでも痛みが続くような場合は
出産先や近くの産婦人科に電話して相談してみましょう。

さいごに

副乳は、出産後の胸の張りのピークが落ち着いたら
消失することがほとんどです。
副乳が出現する方は、
それだけリンパも発達しているので、母乳が出来やすい証拠ともいえます。

生理前にワキが張る方がいらっしゃいますがこれも副乳になります。
また、妊娠中に副乳ができる方も多いです。

女性の体に起こるとても不思議な現象ですよね。

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