【助産師監修】「ありがとう」で『最高のお産』を引き寄せる

【助産師監修】「ありがとう」で『最高のお産』を引き寄せる

妊娠・出産・育児は自然の営みそのものです。
私たちは周りの人や環境のおかげで
この営みを行うことができます。

それを当たり前にしか感じていないと
自分のからだやこころの声
赤ちゃんや周りの声も聞こえなくなってしまいます。

出産は自分のこえ・赤ちゃんのこえ・周りのこえ
すべてに耳を傾けてあげないといけません。
その声を聴けることで
出産を主体的に取り組むことができ
「最高のお産」へつながるのです。
※出産を主体的取り組むについて
こちらで詳しく解説【あなたはどのタイプ?「出産リスクが高い人」のタイプとは】

まずは
今の自分を受け入れ感謝をしましょう。

妊娠できたこのからだ
赤ちゃんを育ててくれるこのからだ
私という存在を支えてくれるこのからだ
まずは自分に「ありがとう」を伝えるのです。

簡単に出来そうですが
恥ずかしくて最初はやりづらいと感じるでしょう。
そういうときには
お風呂で行うことをオススメします。
頭の先から足先まで
洗いながら「ありがとう頑張っているね」
と感謝と労いの言葉をかけてあげるのです。

次に支えてくれる周りの人へ
ご主人にはスキンシップを交えて感謝の言葉を
他の家族や友人に
電話するついでに感謝の言葉も添える

いろいろな場面で「ありがとう」が
スムーズに出てくるようになれば
逆に
「自分が守られている存在である」と実感ができるはずです。
そしてそれは自分の自信へとつながるのです。

「出産」の場面では予期せぬことが多々発生します。
それをいかに受け止め対応できるかが
お産の満足度につながります。

受け止めることができないと
心が追いつていかないお産となり
自分が取り残され
「わたしが産んだ」という実感が奪われてしまいます。

自分に自信があると
目の前で起きていることから逃げるのではなく
自分なら乗り越えられる
と挑むことができるようになるのです。

『最高のお産』を実現するためにも
ありがとうの言葉を大事にし
自分に・赤ちゃんに・周り(家族や友人・自然や環境)
に伝えていきましょう。
そして
日頃の生活から『最高のお産』を引き寄せていきましょう。