【助産師監修】出生届はどこでもらう?どうする?

楽しい出産

出産後、赤ちゃんが生まれたことを
役所に届け出るときに
必要なのが「出生届」です。

※呼び方は「しゅっしょうとどけ」
※「出産届」は正式名ではありません。

出生届はどこでもらう?

出生届はママたちが準備しなくても大丈夫です。
出産した施設で産後もらえます。

実際の出生届は(以下参照)
左に出生届
右にお産を取り上げた医師や助産師が書く「出生証明書」と
セットの状態です。

参照:さいたま市

出産後その施設で保管してある出生届に
医師や助産師が必要な部分(出生証明書部)を
書いてからお渡しします。
その後、パパやママが必要箇所を記載(出生届部)して
役所に提出するのです。

書き方が分からない場合は
施設のスタッフや役所のスタッフに聞きながら
記載してもよいでしょう。

出生届はいつもらえる?

出生届を渡すタイミングは施設によりますが
私の経験上
「退院前日」や「退院当日」が多いです。

しかし
入院中に早めにもらいたいという方は
施設側に伝えることで
早めに準備・お渡しすることができます。

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【出生届はどこに出す?いつ出す?】

かわいい出生届けを使いたい

育児雑誌やサイトなどのおまけとして
かわいいキャラクターデザインの出生届も
多く見られるようになってきました。

また現在は
自分の大好きなキャラクターがあしらわれた出生届を
購入できるようになってきました。

実際現場では
「使いたい出生届」を持ってくる方が増えてきています。

出生届の形式はどの自治体も同じなので
お気に入りの出生届を
ダウンロードなどして持ってきても大丈夫。

お産で入院した際に
他の必要書類と一緒に
使いたい出生届も提出しましょう。

しかし、
施設によっては取り扱いできない可能性があります。
ご心配な方はあらかじめ施設に確認するとよいでしょう。

また出産後に使いたい出生届を提出するのは避けましょう。
なるべく、産前に渡してください。

施設が書かないといけない「出生証明書」部分は
産後の事務処理としてすぐ作成される場合が多いです。

産後しばらくして提出すると
お産に携わった医師や助産師の記載ができない場合があり
作成にも時間がかかる可能性があるため
注意が必要です。

出生届は手元に残らない

出生届は、役所に提出する書類になるため
手元に残りません。

もちろん、かわいい出生届も手元には残らないため
写真に収めるなどして
しっかり記録に残しておくとよいでしょう。

出生届が受理されたあとは
「出生届出済証明書」を
発行または母子手帳に記載してもらえますよ。

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