先進諸国であるこの日本で
未だにある高齢出産批判
様々なネット検索でも
「高齢出産 〇〇」
で心無いものが予測検索であがってくる
これが今の日本です。
他の先進諸国では
OVER35の出産は当たり前のものになっているのに
日本では
まだまだ偏見の目でみられる
それに傷つく女性をたくさんみてきました。
体力的な面では
それは20代には敵わない部分もでてきます。
しかしそれを
補うぐらいの
精神的・経済的・社会的等余裕を持っているのが
OVER35の方々です。
20代以下とOVER35での出産を比較すると
その後の貧困問題・虐待事件は
圧倒的に前者が多いのが事実。
若くで産むことだけが
「子ども=幸せ」ではないということ。
そして
年齢を重ねてきたからできる「育児」があり
それはもっと評価されるべきなのです。
現在
女性の平均寿命が87歳を越えています。
しかし30年ぐらい前までは80歳以下でした。
初産年齢はどうでしょう。
現在の平均初産年齢は30歳
そして30年ぐらい前は25歳です。
医療の発達で平均寿命が伸び
女性の社会進出推進で女性の社会での活躍が増え
定年制度の引き上げ
働き方の多様化において
初婚・初産年齢が上がるのは当たり前です。
それなのに
昔のようなことを言っている人がまだいること。
そしてそれに傷つかなくていい人が
傷ついていること。
日本は
まだまだ高齢出産に対する理解が乏しく
時代に合っていない
暮らしにくい世の中だなと感じています。
だからこそ
外からの自分を傷つけるような言葉や意見は
排除してください。
子どもは社会の宝です。
子どもを1人でも多く「ひとりの人間」として
育てることができたら
全ての人にとって大きな利益になるのです。
あなたはその権利を持っています。
子どもを産むと決意したのであれば
その子どもに精一杯の愛情と
これから生きていくための術を教えていかないといけません。
そしてOVER35の方は
その手段を多いに持っています。
それが強みであり
子どもにも大変な利益なのです。
後先考えず産みましょうと言ってるわけではありません。
子どもの将来を考えることができる
能力を持っているのもOVER35の方々です。
あなたの人生です。
あなたが責任もって子どもを産むことを覚悟したのであれば
胸を張って
妊娠・出産・育児を楽しみましょう。
この時期を楽しまないと損ですよ。
*こちらの記事も参考にされてください
【良い事いっぱい『高齢出産』のメリット】
【OVER35出産のリスクは『こころの準備』で減らせる】