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【助産師監修】高齢出産は帝王切開が多い?

OVER35で出産を控えている方から「帝王切開になりますか?」ということをよく質問されます。 実際OVER35の出産では20代の出産と比較すると帝王切開率は高くなります。 しかしOVER35の方全員が帝王切開になるわけではありません。 どういうときに帝王切開になるの 帝王切開は「希望したからできる」ようなお産方法ではありません。 最優先されることはお母さんとお腹の赤ちゃん(胎児)の安全です。 医師 […]

ただ今「高齢妊娠」真っ最中~リアル高齢妊娠~

私は現在、バースコンサルタントとして主にOVER35 の方への妊娠・出産・育児に関わる活動やそれに関するお仕事をさせて頂いてます。 そんな私ですが現在37歳第2子妊娠中で妊娠7ヶ月になりました。 第一子は高齢出産手前の34歳で出産しましたが、全く私の想像してたものと違っていました。 リンク しかし、その経験があったからこそいろんな世界を知ることができ助産師として独立して今バースコンサルタントとして […]

【助産師監修】使ってよかった「抱っこ紐」

はじめに 私が出産・育児を経験するようになり助産師だけの意見というよりは「今育児中の助産師の意見」というのもよく聞かれるようになりました。例えば使って良かったもの・悪かったもの同じ製品でもどう使うのがよいのか行ってよかった所・そうでなかった所など ここでは質問も多くあくまで私が「助産師と母親目線」で個人でよかったと思えるものをお伝えしています。参考の一つにしてもらえれば幸いです。 私が選んだ抱っこ […]

「人が人を産む」ことと向き合った新人助産師時代

私が新卒で助産師としてはじめて勤め始めたのが熊本のこうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)の病院でした。私が勤め始めた年の5月に運用が開始され新人でもその対応をすることに多く直面しました。 新人助産師は私を含めた2人同じ科の看護師の同期は4人みんな歳がバラバラで歳の差も13歳あったけどとても仲がよく助け合っていました。 そもそも私がなぜこの慈恵病院を選んだかというと助産実習のときに「来年度に日本で初 […]

助産学生時代にみつけた私の癒し

助産学生には助産師国家試験の受験資格取得のため10例以上の経腟分娩をとる決まりがあります。 そのため私の大学4年の夏休みは1カ月近く3人の実習仲間と病院の敷地内で泊まり込みをしお産を常に待機していました。 お産は夜中から朝方に呼ばれることが多くそこから陣痛で入院されたお母さんの側にお産までの十数時間を付き添いケアをしました。(初産婦さんは半日以上かかる) リンク お産の合間にはお産に関わった赤ちゃ […]

【助産師監修】高齢出産のリスクを下げる「こころの準備」

なぜ「こころの準備」でお産のリスクが減らせるのか お産は病気ではありません。生理現象です。生理現象は「こころ」次第でコントロールが効くといわれていますがまさにお産という生理現象も例外ではありません。 昔から「病は気から」というようにお産ほどこれがよく当てはまる言葉はないのではと感じています。 例えば… 陣痛が「痛い怖い」と思えば思うほど他の人が感じる何倍もの陣痛の痛みを感じます。これは研究で証明さ […]

【助産師監修】高齢妊娠・高齢出産のメリット

はじめに 30代で出産するのが普通になってきた時代。OVER35で初めて出産する方も珍しくない世の中です。でも日本ではOVER35での出産(高齢出産)はデメリットばかりあげられ今の時代に合っていない情報がまだまだ多いなと感じます。 OVER35の出産って素晴らしい!素敵じゃない!そしたら私もまだまだがんばろう!そんな風に思える世の中になったら未来を担う子どもたちが増えるきっかけになるしもっと住みよ […]

【助産師監修】最高・最良のお産とは

あなたが思う『最高のお産』とはどのようなものですか? 楽に分娩ができることですか 赤ちゃんが無事に産まれてきてくれることですか? 旦那さんと一緒に出産を迎えられことですか? その答えは人それぞれです。 考え方 感じ方 人生感で違います。 どれも正解だし違うかもしれません。 その答え合わせは、 あなたがお産をしてから 他人ではなく「あなた自身がしていくもの」です。 お産の種類は全く関係ありません。 […]

【助産師監修】男女の産み分け「中国式産み分けカレンダー」とは?

子どもは授かりものです。大抵の方は妊娠するにあたり性別はどちらでもいいという考えの方が多いでしょう。しかし、欲を言えば…「男の子がいいな」「女の子がいいな」って考えるのは悪くない事。兄弟、姉妹の構成も気になりますよね。今回は「男女の産み分け」について、産科の現場で感じるその効果や実態、話題の「中国式産み分けカレンダー」についてお話します。 現産科医療の「男女の産み分け」の実態 「男女の産み分け」方 […]