【助産師監修】「妊娠」を受け入れられないあなたへ

【助産師監修】「妊娠」を受け入れられないあなたへ

妊娠してしばらく経ち
「妊娠している私」
自分の中で定着してくると
少しずつですが確実に
お腹の赤ちゃんの
お母さんとして「こころ」と「からだ」の準備ができていきます。

そういう毎日の積み重ねで
お産も身近に感じられ
自然にお産と向き合えるようになり

出産を間近に控えると
お産に対する覚悟
赤ちゃんに会える喜び
を持ち合わせることができるでしょう。

そうやって赤ちゃんが生まれるまえから
自然と「お母さん」になっていき
我が子を迎えてあげることができます。

しかし
この「お母さん」になる過程が
スムーズにいかない方もいらっしゃいます。


妊娠している自分を受け入れることができない
妊娠している自分に違和感や嫌悪感を覚える人です。


そしてそういう方は
少なからずいらっしゃいます。


そういう方の背景には
望まない妊娠や予期せぬ妊娠の場合もありますが
望んで妊娠をしたにも関わらず
今まで体験したことの無い自分の体の変化に
「こころ」がついていけない方も多くいます。
「こころ」の準備ができていないと
お産に対する「からだ」の準備も間に合わなくなります。

そのためこの状態のまま出産に臨んでしまうと
確実にお産のリスクが高まります。

産後うつ、産後の夫婦関係の崩壊(産後クライシス)
も容易に引き起こしてしまいます。

妊娠中の「こころ」と「からだ」のバランスは
出産・育児に大きく影響してしまうのです。

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