バースコンサルタント 古市菜緒

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【助産師監】いろいろ使える!ベビー用ワセリン活用法

赤ちゃんは皮膚のバリア機能が未熟なため日ごろからしっかり保湿することが大切! その時に活躍するのが薬局でもよく売られているベビー用ワセリンです。 ワセリンとは石油を精製してつくられた100%石油由来のミネラルオイルですが合成物ではないので天然成分100%ともいえます。 中でもベビー用ワセリンは不純物を取り除いた「白色ワセリン」を使用しており副作用はなく赤ちゃんの肌にも安心して使える保湿剤です。 し […]

【助産師監修】お腹の赤ちゃんへの声かけいつから?

産まれてきた赤ちゃんはお母さんの声をちゃんと知っており出産してすぐ母親の声に反応します。 それはお腹の中でお母さんの声をしっかり聞いていたからです。 なぜ赤ちゃんの泣き声がお母さんの頭に響くのか?という理由もこのお母さんの声を良く聞いている事に関連しているとお伝えしましたね。(詳しくはこちら) 声が聞こえているなら語りかけや、本の読み聞かせを始めなきゃと思う方も多いでしょう。それはとても素晴らしい […]

【助産師監修】正しい産婦人科や助産院の選び方

お産の場所はどうやって決めますか?出産は命に関わる一生に残る大事なライフイベントです。『より良いお産』にするためにも「悔いが残らないようなお産」にするためにも出産の場所の選び方はとても重要です。 OVER35での出産の方はこちらも参考にされてください。【「高齢出産」失敗しない出産施設(病院・産院)の選び方】 出産場所の選び方のポイントとは 産婦人科や助産院の選び方にはポイントがあります。自分が譲れ […]

【助産師監修】妊娠超初期の症状とは?

妊娠超初期とは 『妊娠超初期』という言葉をご存知でしょうか。医学用語ではありませんが世間では、妊娠検査薬で反応が出る前の(妊娠0週〜妊娠4週)事を指しています。実際は、排卵するのが妊娠2週なので、厳密に言えば(妊娠3週〜4週)の2週間の事になります。 妊娠検査薬で判明できるとされているのは生理予定日から1週間遅れた時から。つまり妊娠5週以降。病院に行くのは、その反応が出てからというのが一般的です。 […]

【助産師監修】赤ちゃんの泣き声の不思議

赤ちゃんの泣き声を聞くと、愛しく感じたり癒されたりしますが、自分に余裕がなかったりすると、その声でとてもイライラしてしまったり、すごく焦ってしまったり…こんなことありますよね。 子どもの泣き声、特に赤ちゃんの泣き声って本当に耳に響きます。出産したてのお母さん、それが初めてのお産だったらなおさら、赤ちゃんの泣き声はお母さんに焦りやイライラを感じさせるものになります。 それは一体なぜなのでしょうか。 […]

ソフロロジー式分娩法って何がいいの?

前回3回にわたりソフロロジー式分娩法について簡単に解説させて頂きました。今回はソフロロジーのメリットについてお話します。 リンク ソフロロジー式分娩法がもたらす効果 付属の効果も含めたらたくさんあるのですが私がお産の現場で身をもって実感するのは主に2つあります。 効果①お産の痛みが軽くなる 1つはお産の痛みが軽くなる和痛分娩の効果があるという事です。私が出産を取り上げたソフロロジー式分娩法で出産さ […]

【助産師監修】簡単ソフロロジー法「エクササイズ編」

はじめに ソフロロジー式分娩法を行うには主に3つの事を行います。①イメージトレーニング ②呼吸法 ③エクササイズ今回は③エクササイズについてお話しします。 リンク ソフロロジー法における「エクササイズ」とは ソフロロジーにおいてのエクササイズとは、「自分のカラダをしっかり意識すること」を目的としています。 「自分のカラダに意識を向けるということ」とは 産婦さんはお腹の赤ちゃんの事をいっぱい考えます […]

【助産師監修】簡単ソフロロジー法「呼吸法編」

ソフロロジー式分娩法を行うには主に3つの事を行います。①イメージトレーニング②呼吸法③エクササイズ 前回に引き続き、今回は②呼吸法についてお話しします。 リンク ソフロロジー法における「呼吸法」とは どのような呼吸なのか ソフロロジー式分娩においての呼吸法は単純で簡単です。ただ、『息をゆっくり長く吐く』それだけです。 具体的な例えとしては、30センチ程前に置いてあるろうそくの火を消さないような強さ […]

【助産師監修】簡単ソフロロジー法:イメージトレーニング編

「ソフロロジー」という言葉を妊娠して初めて耳にしたことがある方も多いと思います。ソフロロジー式分娩法とは、ひと昔前まで主流であったラマーズ法にかわるお産の方法です。(詳しくは「ソフロロジーって何がいいの?」へ) しかし、初めて聞く方はその方法を難しいと感じてしまったり、とっつきにくいイメージを持つ方も多くいらっしゃいます。また残念な事に、病院によっては医療者側もちゃんと理解している人がいない場合も […]

【助産師監修】第2のおっぱい「副乳」はなぜできるの?

副乳とは 『副乳』というのを聞いた事ありますか?経産婦さんの中には、この副乳でツライ思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。 「副乳」とは読んで字の如く第2のおっぱいのことです。しかし、副乳から母乳が出ることはほとんどありません。 もちろんこの副乳が現れない方もいらっしゃいます。 副乳の1番出来やすい場所はワキの下です。どうなるかというと、最初にワキの下が膨らんできます。ワキにしこりがあるかな […]

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