妊娠超初期とは
『妊娠超初期』という言葉をご存知でしょうか。医学用語ではありませんが世間では、妊娠検査薬で反応が出る前の(妊娠0週〜妊娠4週)事を指しています。
実際は、排卵するのが妊娠2週なので、厳密に言えば(妊娠3週〜4週)の2週間の事になります。
妊娠検査薬で判明できるとされているのは生理予定日から1週間遅れた時から。つまり妊娠5週以降。病院に行くのは、その反応が出てからというのが一般的です。
それじゃどうしても待てない!
妊娠を心待ちにしてる方は結果を早く知りたいですよね。
「妊娠超初期」の症状
今回は妊娠検査薬で判る前に現れる『妊娠超初期症状』について妊娠の可能性が高い症状を助産師の経験からお話しさせて頂きます。
胸が張る
胸が張っていて、乳頭が立つ。特に朝起きた時によく実感し、毎朝胸の張りや重さで目が覚めることも。人によっては腋窩部分も腫れている感じがする方もいます。もともと生理前に胸が張っていた方は、その時以上に胸の張りが顕著になり、中には痛みを感じる方もいます。
鼻水がでる
他の風邪症状もないのに、大量に鼻水が出る方がいます。しかし、その症状は数日と期間が短い事が多く、その後ピタッと止まります。
便通が乱れる
便秘がちだった方は、お通じが良くなり快便だった方は便秘になりやすい傾向があります。また、同じ方でも、便秘と快便を繰り返す方も多い様です。
旦那さんがつわりになる
面白い症状に、旦那様がつわりの様な体の不調を訴える方がいらっしゃいます。その症状は様々で胃もたれや吐気、頭痛などです。こういう例は案外多く聞きますよ。
いかがだったでしょうか。
現在市販されている妊娠検査薬は、病院で使うものとほぼ同じ性能になっており、妊娠していたら生理予定日に測っても薄っすら反応が出てくることがよくあります。しかし、その後に化学流産が起きる可能性も十分考えられるため生理予定日1週間後にもちゃんと反応をみましょう。
また超妊娠初期の症状は生理前の症状とも似てるため判断がつかないのが現状です。妊娠を考えているのであれば、検査薬の反応がしっかり出る妊娠5週まで心身ともに気をつけて過ごすのが一番ですね。
その他の妊娠超初期症状
腹痛
チクチクする
お腹が重い
頭痛
おりものが増える
少量の出血がある
腰痛
めまい
眠気
吐き気
胃のムカムカ